日常でかんがえること。

三十路・女性・元勤め人の私が日常でかんがえることを書きまとめるブログです。キーワード:就活、自己紹介、文例 が強いです。

「ネットショップやりたいんです」えぇ~!の巻

最近、私はちまちまと仕事をしているのである。


「ネットショップをやりたい」という案件の巻。
「何を」「どうやって」「どんな風に」売りたいのか。「コンセプトは?」「仕入先は」「リピートは?」「メルマガは?」「同梱は?」「包装は?」「発送は?」「予算は?」「集客は?」「広告は?」「差別化は?」

すべて「?」のままではいけないのです…。
これ、全部知っていないと、できないから…。
っていうか、経費の計算出来ていますかって話で…。
「とりあえず(案件は)受ければいいじゃん」っていう人もいるんだけどさ。

私、そんな悪徳商売できません…勇気も根性もないです。

そりゃ、売れなくてもいいのであれば「ネットショップは出来ます」「作れます」よっと。でも「売れない」と、タダの負債になりますよって。

「ネットショップをやりましょう!」って提案して、サイトを作ることだけを教える方々…ほんまに…ねえ…。

( ゚д゚ )クワッ!!<やめてくれよな!
年間計画、長期計画、損益分岐点、理解できない方は教える資格ないからね!まじで!

今、サイト集客って厳しいじゃん。その現実を見せてあげてよ、最初に。
マジで厳しいからね。根本から叩き直さないと、マジでやばいからね。
はっきり言うけど、売れているサイトほど時間とお金をかけて、毎回トライアンドエラー、しているからね。

一発であたったなんて、まぐれもいいところだよ。
(そういう夢を見させないで欲しい。2001年頃からやっている人の事例なんて、老舗もいいとこだよ。新人の和菓子職人が、鶴屋吉信に勝とうとするもんだよ。)

データ分析とトライアンドエラー。それが無くては成り立たない。そこに時間をかけなくてはいけないのだよ。急いては事を仕損じるのです。
仕込み9割、これ、鉄則ね。急いでも仕方ないのです。
「よーく煮込んだカレー」と「半生のカレー」どっちが食べたいですか?

「それでもやりたいのでしょうか?」と聞くと、大概は「考えます」ってなります。うん、仕入れサイトで買った商品を売りさばこうって、もう価格競争の時代ではついていけませんよ。