日常でかんがえること。

三十路・女性・元勤め人の私が日常でかんがえることを書きまとめるブログです。キーワード:就活、自己紹介、文例 が強いです。

エントリーシート 〜勉強以外で頑張ったことは?=バイト編〜 就職活動必勝法

「勉強以外で頑張ったことは?」


【注目!】この質問の意味は?
*勉強を頑張るのは学生なので当たり前である。
*それ以外にどんな経験をしているのか聞きたい。
*学生生活で何をしているのか聞きたい。


最初に書いておくと、今、私は就活生のエントリーシートのチェックをしている。

まあ、皆、悩んでいるね。

その中でも多い質問をピックアップしていこうかと思います。


(例)バイト
今回のお悩み相談
「コンビニのバイトって誰でもできるので…評価が低いって聞いたんですけど」

コンビニのバイトだから評価が低いと思い込んでいる例だね。
あなたが選んだバイトを否定するために採用活動をするんじゃないってこと、
きちんと考えてね。
バイトって働く第一歩なわけ。
社会にちょっとでも触れているわけ。
そういう経験を馬鹿にするような企業があるのならダメな企業だと思ったらいいよ。

ずっと言い続けているんだけど、
「そこで何をしてきたの?」っていう質問なんだよね。
特別にやってないなーって思うんだったら、「働く」って意味を考えた方がいい。
単に時間を切り売りしてお金を稼いでいるのなら、考え方を変えたほうがいいよ。

時間がないから、場所がないからっていう理由で、

バイトが選べないって言う子、はっきり言うね。

悪いけど、就職活動で成功している子ってそこらへん、上手にやっているよ。
土日に集中して時給の良いバイトを探して入るとか、
深夜バイトでも効率よくやれる方法考えて時給UPしてもらったりとか。

「自分の時間がないよ!」って文句を言っている子は自分の生活を見なおして。

スマホでだらだら見ている時間も無いの?
通学時間の最中も無いの?
ネットゲームしている時間も無いの?
くだらないテレビ見て、ゴロゴロしている時間も無いの?

世の中に出たらね、自分の行動すべてがお金になるって考えた方がいい。
真剣に、まじめに働いてきた子って、すぐ分かるんだ。
あなたが社長なら、どんな子と一緒に働きたい?

担当者は短い時間で見つけなきゃいけないんだよ。
だから、伝え方が大切だよね。

では、実際「いいね!」って思った子の実例。(改変済)

1年生の時からずっとコンビニエンスストアのバイトをしています。
今、お弁当類の発注を担当しています。
発注を続けるうちに、天候や季節、周辺行事によって売れるものが違うことに気づきました。店周辺に住んでいるパートの主婦の方に町内会の催しや学校行事を教えてもらい、お弁当のチラシを作って町内会やPTAへ持って行きました。
結果、老人会から週に一回、ご注文を戴いています。
地域密着型の店舗であるコンビニエンスストアでバイトをすることで、
地域のつながりや売上げの仮説検証の大切さを学ぶことが出来ました。

どうだろう?
この子なら、色々考えてやってくれるんだろうなーって期待がある。

「一生懸命仕事をしてくれる。」
「自分の頭で考えて行動し、結果を作れる」
そんな子が来たら、ちょっとキラっとするよね。

それでも、「コンビニバイトは就活に不利」って言いますか?

あなたのしているバイトが「コンビニ」だからダメなんじゃなくて、
バイトとしての「働き方」がダメなんじゃないの?
それをうまく伝えられない、ネタが無い働き方をしているんじゃないかって

振り返ってみましょうよ。

 

すごく辛口になっちゃったけど、そういうことを考える時間を就活で見つけましょう。

それが、自分の足で立つってことだと思います。