“その日”が来たら、決めればいい。
女性のリーダーが少ないことに関して、とてもとても沢山の議論がされている。
反論は沢山あることを承知で、私はいつも言うのだけれど、
「女性の敵は、女性である」
男性上司が、なぜ女性の進出を拒むのか。
それは、今まで女性が、そうやって来てしまったから。
私は、それを最初の就職で経験しました。
「営業職に行きたいです」と入社当時から言い続けていたのに、人事部の結論は「NO」
最初は、経験がなさすぎる(研修部署にいるのに?)、短大卒だから(男性は短大卒でも営業職)、今の部署で欠員が出たら困る(人事異動でどうにでもなるんじゃない?)、…など色々あったのですが、彼が最後に言った言葉が本心だと思う。
「短大卒の女性はね、現場に出たいって言っても、どうせ戻ってくるんだよ。」
「過去にね、何回も現場に出した。でも、戻ってきたいと言う。結局そうなるんだから。」
私は、彼女たちは私ではなく、私は私であると主張をしたけれど、認められなかった。
では、彼女たちが希望通りの現場に行き、業務をやり遂げていたら?私にもチャンスがあったのではないか?と思っていた。
でも、私も人のことを言えないのだ。
自分の主張が認められず、諦めて会社を辞めた人間だから。
シェリルの言葉に、勇気づけられた。
『将来のまだ見ぬ子供や結婚生活を考えた上で「まぁまぁ」の仕事を続けていくと、女性は必ず仕事がつまらなくなります。つまり、女性こそアクセルを踏み続け、上を目指し続けるべきなのです。まだ起きてもいないことの為に今をないがしろにしてはいけません。今この時を見て、アクセルを踏み続けて欲しいのです。』
結婚して、働いて、育児をしている友達がいつも、こう言います。「どうにかなるって」「その場になったらどうにでもなるって」「考えすぎ!(笑)」って。
そういうことだったのねって、目からウロコ。
さぁ、女子たちよ。
「まぁまぁ」の仕事を辞めて、全力でやろうじゃありませんか(^^)男も女もまだ起きていないことなんて、わからないんだから。