日常でかんがえること。

三十路・女性・元勤め人の私が日常でかんがえることを書きまとめるブログです。キーワード:就活、自己紹介、文例 が強いです。

頑張ればどうにかなる時代は終わった。「待つ」勇気も必要。

最近、相談事を受けることが多くなってきました。
皆、真剣に取り組んでいるからこその、相談です。
でも、もう一度考えてみてください。
「なんで、悩んでいるのか」

私が聞く限り、「戻れる場所」が無いから悩んでいるのです。
自分の家に布団があれば、疲れた時に寝に帰るでしょう?
自分の家に食料があれば、空腹な時に食べに帰るでしょう?
「眠いから寝る場所を探し」「空腹だから外に狩りに」行くのです。

地図もないのに、ひたすらに「頑張れば」得られると思ってるのです。
頑張ってもかなわないことなんて沢山あります。
頑張って、手にいれられるものなんて、大したものではないのです。
でも、頑張れば手に入るものも、あるのは事実なのです。
それは、今までやっていなかったからなんです。

何故かというと、「自分の家に布団も食料も無いから」なんです。

自分の家は、事業で言えば「ポリシー」や「セオリー」なんです。
いくら探しても、それだけは他所にありません。
自分のところにしか無いのです。
あるつもりの「セオリー」や「ポリシー」を見なおしてみる「時間」を持ってみるのも大事だと思います。
そのための事業計画書であったり、販売促進だったりします。
何でもいいのであれば、悩みません。
「何でも」ってどこまでなんだろうって考えることって、すごく難しくて、辛くて、しんどい作業なんです、実は。

理論(theory)と論理(logic)と方針(policy)
これをもう一度見なおしてみた時に、一歩前に出られるような気がします。

この内容を読んで、良かった部分を抜粋。
若者向けのイベントの内容だけど、老若男女関係なく通じることだと思います。

http://logmi.jp/7669

1・ダメなパターンっていうのは基本的に失敗を繰り返して成功するまで待てないところが死ぬわけよ。一方で失敗し続けているんだけどなんらかの形で月次収入を入れている会社というのは、その後なんとかなるわけです。

★【待つ】は今日、話をしていて出てきたキーワード。
失敗をしているかしていないかもわからない状況で闇雲に動くのは危険。一回何かをしたら、状況を確認して判断する時間も必要。
急がばまわれ。その時も必要です。

2・僕は病むのは危険だと思います。病む前に一歩踏み出す。悩むんじゃなくて問題を解く。具体的な一歩踏み出した瞬間にものすごい物事が具体的になるから。具体的になった後は数学の問題解くのと同じになるわけですよ。ものすごい気持ちが楽になります。だから僕は皆さんには病んで欲しくなくて。とにかく一歩、物理的に足を踏み出す。悩むのではなくてきちんと問題を解く、課題に当たる。

★【病む】悩み、は問題解決にならない。
何かを一歩踏み出して、問題に正面から向かい合うことが大事。
何もしない、は一番ダメだと思うが、問題が見つかっているのなら動く。その結果の【待つ】なら良いと思うのです。

3・ラーメン屋をやろうと思ってなかった人にはそこにラーメン屋があったことに気づかないんですけど、やろうかなと思い始めてやろうって決めた瞬間に今まで歩いてた通学の道に「ここにもこんなラーメン屋があったんだな」とか「このラーメン屋、実はこの時間帯は意外に客が朝より入ってるな」とか色んなことに気づくようになる。
決めるから気付くっていうことが本当にあるんですね。決めた瞬間から色んな情報が入ってきます。今日の質問でも、失敗を恐れて、失敗について質問する人って「失敗しないでおこう」と思うから。

★【決める】ために、気付くことが大事。決めないと見えてこないものは沢山ある。気付きを検証する時間も必要。