日常でかんがえること。

三十路・女性・元勤め人の私が日常でかんがえることを書きまとめるブログです。キーワード:就活、自己紹介、文例 が強いです。

自分の駐車場を無断で使われた時ってどうしたらいいの?

私の新年は「自分の契約している駐車場に無断駐車をされていた」ことから始まった。

 

オーマイゴッド!

私だって使うから契約しているんじゃい。

 

私有地の問題なので、警察は無意味ーと知ってはいるけれど、

警察でナンバーを調べてもらい、電話連絡をしてもらうことは出来ます。

 

迷わず近くの交番に電話。

「110」してもですね、こんな件、結局地元の交番が来るんですよ。

 

さくっと交番に電話。

「今から行きます」とのことで待っていた。

来ない。

知らない携帯から電話。

「あのー、どこでしょう?」って…。

さっき言ったじゃない…。目印まで私言いましたよね。

 

さておき、警察が到着。

事前に伝えておいたナンバーで検索してもらう。

「無断駐車です」と張り紙をしてもらう。

それしか出来ないんだそうな。

で、車の所有者に電話をしても、運転手とは限らないし、

連絡がつけばラッキーだねくらいでした。

期待していないけど。

 

お客さんが来るために非常に焦っていた私。

「この車、どかしてもいいんですかね?」って聞いちゃった。

軽だし、まあ、できないこともないかなって。

そしたらね、「車道に出した人間が罰せられます」だって。

無断駐車をした人間が罰せられるらしい。

なんじゃそりゃ…。

無断で停めた人間は罰せられないくせに…。

 

10分後。

警察から電話が来た。「連絡が取れました」って。

近くの方なんで行きますって言ってますーって。

ありがとうございましたって待っていました。

 

1時間後。

来ない。動く気配もない。

車はそのまま。

しびれを切らして再度交番へ電話。

「もう一度電話してみます」って。

折り返しの電話がかかってきて、「今から5分後に行きますって言っています」

…おかしくない?

さっき1時間前に行くって言っていたじゃん?

いい加減怒り心頭だった私が「悪質ですよ、立ち会って下さい」と言ったところ。

「不介入です」だって。

そこで?不介入?

「じゃあ、私がきつめに怒ってもいいんですね?」と確認。

「はあ、仕方ないんで」だって。

もう、やだ、こんな元旦。

 

10分後。

車に走り寄ろうとする老夫婦2名。

「すみません」と声をかける。

「ああ、家主さんですか!この度は…」と言い出す夫人を遮って

「ちがいます」と。

「なんでここに停めたんですか?」と聞いてみることにしました。

以下、録音音声。

 

私「なんでここに停めたんですか?」

女「いや、すみません」

私「なんでここに停めたんですか?」

女「すみません」

私「すみませんじゃなくて、なんでここに停めたんですか?」

女「いつもは、銀行に止めているんですけど・・・」

女「なんだか気がおかしくなっていたみたいで・・・」

私「気がおかしくなっていた?!」

私「気がおかしくなっていたらここに停めるんですか?!」

男「あー、なんか痴呆症のケがあるのかもしれんねー」

お前が主犯だろう!

私「あのですね、人がここに停めるために、あなた方が来ないので」

私「他のところに停めてもらっているんです」

私「そういうのってどうしてくれるんですか?」

女「ああー、お支払いしますー」

私「そういう問題じゃないでしょ。」

私「電話をしたのに、1時間何をしていたんですか?」

女「…探していました。」

私「探していて、警察に電話をしたら5分で来れるってどういうことなんですか?」

男「そんなこと言ったって、停めてしまったんだからしかたないだろう!」

私「仕方ない、はあなたがいうことでは無いですよね」

男「だから、まあ、こうやって来たわけで」

男「そんなこと言ったって、もうどうしようもないでしょうが」

私「当たり前でしょ?それ、謝っているんですね。びっくりしました」

男「はあー、まー、悪かったんじゃないかと思っています」

私「へえ…人の駐車場に、気が狂った人が運転して、停めたんですね」

私「警察に言いますわ、気がおかしい人が運転しているって」

私「あなたたち、おかしいと思いませんか?何を隠しているんですか?」

女「いや!何も隠してなんかいません!」

私「じゃあ、この矛盾はどうするんですか?」

女「・・・・・・・」

男「・・・・・・・」

女「いつもは銀行に停めているんです。でも今回、車をおいてきて帰ったんです」

私「じゃあ、車を置いて帰ってなんで気づかないんですか?おかしくないですか?」

女「だから、ちょっと気が…おかしくなっていて」

男「ちょっと認知症のケがあるのかもしれないし、なんで置いたのかわからない」

私「認知症の方、運転しちゃいけないんじゃないですか?」

男「・・・いや、だから」

私「忘れていること、気付けるくらい、運転できるくらいの認知症なんですか?」

私「通院はされているんですか?証拠は?認知症の方、馬鹿にしないでくださいね」

女「病気じゃなくて」

私「あなた達ね、病気になったり、忘れちゃったり、二人で認知症だと言うの?」

私「車を停めたのは何時ですか?」

女「10時半だったと思います」

私「また、嘘を言いますね。私が目撃した時点で9時半だったんです」

女「・・・・・・」

私「10時半は私が通報した時間ですね。ではなんでその後1時間かかるんですか?」

女「すみません…」

この後、本当に申し訳なかった等の言葉をつらつらと言うが。

おっさんは謝らず。

まあいいじゃないか、などというのでその度に傘の先を地面にグリグリ。

 

そして、面倒くさくなって開放しました。

ホッとした顔をしたので「お名前は?」と聞いておきました。

「お近くに住んでいらっしゃるのに、1時間来れない理由って「飲酒運転」ですね」

「お正月、神社でお酒を飲まれてそのまま帰られたんでしょ?運転できなくて」

「銀行はお正月、駐車場を開放していませんよね」

「いつも、うちに停めていたから今日も良かったと思ったんですね」

「お酒は基地外水とも言いますのでお気をつけて」

って最後ににっこりしておきました。

 

だって、おっさん、酒臭かったんだもん。

酒以外の匂いもしていたけど。

 

お二人は顔色を変えて急いで帰って行きました。

なんでこんなことするんでしょう。

私自身のお正月の元旦だって、とんでもないことになったし、

契約している人間がいると思われる駐車場に停めたことを反省しない。

 

そんな人間が世の中にいることを知ってしまった元旦。

 

彼たちは分かっていない。

この狭い地域のコミュニティーで、車で移動しているという事実。

この地域にはお酒を飲める場所なんて数軒しかない。

近隣のお店に良く飲みに行く私が、この話をしたらどうなるとか考えていない。

 

俗にいう「老害」って「想像力の欠如」だと思うんだ。