日常でかんがえること。

三十路・女性・元勤め人の私が日常でかんがえることを書きまとめるブログです。キーワード:就活、自己紹介、文例 が強いです。

「なんで?」って聞く人。

「良く考えましょう」と言うのは私の口癖なのです。
なぜかというと、私は「よく考えない」で生きてきた時代があるから。

でも、ある時、ある人がこう言ったのです。
「君は「感」と「勘」と「漢」で発言している」と。
「そこに理論をつけてみないか」
でもでも、私には理論を理解する脳みそなんてないし。

私は昔から「なんで?」と良く聞く子供でした。
理解も出来ないくせに聞くものだから、周りはうんざりしたと思います。
しかし、その一言で、ちょっぴり勉強をするようになりました。

学問的に紐解いていくと、自分の小ささが分かるのです。
「あ、私がやっていることって、この人がすでに発表している」
「こんな名前がついている手法なんだ」と…。
世の中の賢い人達は、理論に自分の名前をつけ、世界に普及させている。
うーん、じゃあ、私ができることってなんでしょう?

 

そうだ、私の「なんで?」を活かそうと。

事業がしたいんです」「なんで?」

「こうやりたいんです」「なんで?」

私が「なんで?」と思うことには、必ず他の誰かの「なんで?」が隠れている。

 

賢い人は、すぐに結論を出すでしょう。

でも、一般の、普通の人は悩んでいる。

どこかで躓いている。

躓いている原因を探るのは「なんで?」しかない。

「なんで?」を考えることが「よく考える」ことになるのではないかと。

そして、「なんで?」を解消した時に、初めて「意思」が出来るのではないかな。

 

その「なんで?」のお手伝いをしてみようと思っています。

 

「ネットショップやりたいんです」えぇ~!の巻

最近、私はちまちまと仕事をしているのである。


「ネットショップをやりたい」という案件の巻。
「何を」「どうやって」「どんな風に」売りたいのか。「コンセプトは?」「仕入先は」「リピートは?」「メルマガは?」「同梱は?」「包装は?」「発送は?」「予算は?」「集客は?」「広告は?」「差別化は?」

すべて「?」のままではいけないのです…。
これ、全部知っていないと、できないから…。
っていうか、経費の計算出来ていますかって話で…。
「とりあえず(案件は)受ければいいじゃん」っていう人もいるんだけどさ。

私、そんな悪徳商売できません…勇気も根性もないです。

そりゃ、売れなくてもいいのであれば「ネットショップは出来ます」「作れます」よっと。でも「売れない」と、タダの負債になりますよって。

「ネットショップをやりましょう!」って提案して、サイトを作ることだけを教える方々…ほんまに…ねえ…。

( ゚д゚ )クワッ!!<やめてくれよな!
年間計画、長期計画、損益分岐点、理解できない方は教える資格ないからね!まじで!

今、サイト集客って厳しいじゃん。その現実を見せてあげてよ、最初に。
マジで厳しいからね。根本から叩き直さないと、マジでやばいからね。
はっきり言うけど、売れているサイトほど時間とお金をかけて、毎回トライアンドエラー、しているからね。

一発であたったなんて、まぐれもいいところだよ。
(そういう夢を見させないで欲しい。2001年頃からやっている人の事例なんて、老舗もいいとこだよ。新人の和菓子職人が、鶴屋吉信に勝とうとするもんだよ。)

データ分析とトライアンドエラー。それが無くては成り立たない。そこに時間をかけなくてはいけないのだよ。急いては事を仕損じるのです。
仕込み9割、これ、鉄則ね。急いでも仕方ないのです。
「よーく煮込んだカレー」と「半生のカレー」どっちが食べたいですか?

「それでもやりたいのでしょうか?」と聞くと、大概は「考えます」ってなります。うん、仕入れサイトで買った商品を売りさばこうって、もう価格競争の時代ではついていけませんよ。

就職活動戦線、異常なし!

就職活動の手助けをしている子達の、就職活動が終わった。

希望通りの職種につけた。

めでたし、めでたし、だ。

 

今回、就職活動に携わってみて思ったのが、エントリーシートの重要性。

意外な話だが、プレエントリーの柱が出来てしまうと、自然と書類審査は通過してしまうのだ。

今回の就活生たちも、プレでアウトだったエントリーシートの見直しを重点的にやった。すると、どんどん通過率が上がっていく。

その後の面接に関しては、個人の力なのだが、やはり、数をこなして行くに連れて、どんどんパワーアップしていく。

「企業の求めているキーワード」の探し方がうまくなってきている、というのか。

 

まず、柱をきちんと建てると、次には屋根をつくり、家の中を整えていく。

そんな印象を受けた。

とりあえず、一安心。

“その日”が来たら、決めればいい。

 

http://logmi.jp/11766

女性のリーダーが少ないことに関して、とてもとても沢山の議論がされている。

反論は沢山あることを承知で、私はいつも言うのだけれど、
「女性の敵は、女性である」

男性上司が、なぜ女性の進出を拒むのか。
それは、今まで女性が、そうやって来てしまったから。
私は、それを最初の就職で経験しました。
「営業職に行きたいです」と入社当時から言い続けていたのに、人事部の結論は「NO」
最初は、経験がなさすぎる(研修部署にいるのに?)、短大卒だから(男性は短大卒でも営業職)、今の部署で欠員が出たら困る(人事異動でどうにでもなるんじゃない?)、…など色々あったのですが、彼が最後に言った言葉が本心だと思う。

「短大卒の女性はね、現場に出たいって言っても、どうせ戻ってくるんだよ。」

「過去にね、何回も現場に出した。でも、戻ってきたいと言う。結局そうなるんだから。」

私は、彼女たちは私ではなく、私は私であると主張をしたけれど、認められなかった。
では、彼女たちが希望通りの現場に行き、業務をやり遂げていたら?私にもチャンスがあったのではないか?と思っていた。
でも、私も人のことを言えないのだ。
自分の主張が認められず、諦めて会社を辞めた人間だから。

シェリルの言葉に、勇気づけられた。

『将来のまだ見ぬ子供や結婚生活を考えた上で「まぁまぁ」の仕事を続けていくと、女性は必ず仕事がつまらなくなります。つまり、女性こそアクセルを踏み続け、上を目指し続けるべきなのです。まだ起きてもいないことの為に今をないがしろにしてはいけません。今この時を見て、アクセルを踏み続けて欲しいのです。』

結婚して、働いて、育児をしている友達がいつも、こう言います。「どうにかなるって」「その場になったらどうにでもなるって」「考えすぎ!(笑)」って。
そういうことだったのねって、目からウロコ。

さぁ、女子たちよ。
「まぁまぁ」の仕事を辞めて、全力でやろうじゃありませんか(^^)男も女もまだ起きていないことなんて、わからないんだから。

考え無くして、起業してって話をなくそうよ。

自然の中で、ぼやーっとしていると、「ほんまに必要などうか」
色々なことが、くっきりと形を見せてくる。
ポジティブもネガティブも一緒に現れてくる。

いつもならポジティブ要素の多さで決断するんだけど、
今回は「寝かせる」時間をたっぷり使いました。
決断をすることが、いつもは苦しくて仕方ないって思っていたけど、
本当は「寝かせる」のが一番苦しいし、もぞもぞするなぁ〜。

その中で、一番大切なことだけをしよう。
小賢しいことをやめて、シンプルにしよう。
知識のストックで判断するのをやめよう。

先日、話をした方に「何ですぐに(戦略を)うたないんですか?」と聞かれた。


よくありますやん。
「とあるベンチャー企業が、有名なアノ方にプレゼンしたらすぐに「やりましょう!」って言われた」みたいな話。

それはね、有名なアノ方にとっては、大したことの無い失敗だからです。
それを一般人がやってはいけないのです。
アノ方なら、「失敗した?ああ、損したね!」で済むからです。

失敗と自分の損失を天秤にかけるだけで済むから決断も早い。
自分は痛くも痒くもない範囲を決めているから、早いんだよね。
それを、表面上だけのことで「私も決断を早くしたい!」って思うのはちゃんちゃらおかしい。
そして、その企業の将来性などをしっかり事前リサーチしているから決断も早いんですね。
一般人はそんなこと、ありえないのです。

「どうしてなんだろう?」「何でだろう?」「こうしたらどうなるの?」など、考えられる限りのことを考えてから発進する。
このステップを踏まないと、絶対に絶対に、後悔しか残らないのだ。

「そんなの、時間がかかりますやん」

ええ、あなたの思考力次第ですよ。ってことです。

 

頑張ればどうにかなる時代は終わった。「待つ」勇気も必要。

最近、相談事を受けることが多くなってきました。
皆、真剣に取り組んでいるからこその、相談です。
でも、もう一度考えてみてください。
「なんで、悩んでいるのか」

私が聞く限り、「戻れる場所」が無いから悩んでいるのです。
自分の家に布団があれば、疲れた時に寝に帰るでしょう?
自分の家に食料があれば、空腹な時に食べに帰るでしょう?
「眠いから寝る場所を探し」「空腹だから外に狩りに」行くのです。

地図もないのに、ひたすらに「頑張れば」得られると思ってるのです。
頑張ってもかなわないことなんて沢山あります。
頑張って、手にいれられるものなんて、大したものではないのです。
でも、頑張れば手に入るものも、あるのは事実なのです。
それは、今までやっていなかったからなんです。

何故かというと、「自分の家に布団も食料も無いから」なんです。

自分の家は、事業で言えば「ポリシー」や「セオリー」なんです。
いくら探しても、それだけは他所にありません。
自分のところにしか無いのです。
あるつもりの「セオリー」や「ポリシー」を見なおしてみる「時間」を持ってみるのも大事だと思います。
そのための事業計画書であったり、販売促進だったりします。
何でもいいのであれば、悩みません。
「何でも」ってどこまでなんだろうって考えることって、すごく難しくて、辛くて、しんどい作業なんです、実は。

理論(theory)と論理(logic)と方針(policy)
これをもう一度見なおしてみた時に、一歩前に出られるような気がします。

この内容を読んで、良かった部分を抜粋。
若者向けのイベントの内容だけど、老若男女関係なく通じることだと思います。

http://logmi.jp/7669

1・ダメなパターンっていうのは基本的に失敗を繰り返して成功するまで待てないところが死ぬわけよ。一方で失敗し続けているんだけどなんらかの形で月次収入を入れている会社というのは、その後なんとかなるわけです。

★【待つ】は今日、話をしていて出てきたキーワード。
失敗をしているかしていないかもわからない状況で闇雲に動くのは危険。一回何かをしたら、状況を確認して判断する時間も必要。
急がばまわれ。その時も必要です。

2・僕は病むのは危険だと思います。病む前に一歩踏み出す。悩むんじゃなくて問題を解く。具体的な一歩踏み出した瞬間にものすごい物事が具体的になるから。具体的になった後は数学の問題解くのと同じになるわけですよ。ものすごい気持ちが楽になります。だから僕は皆さんには病んで欲しくなくて。とにかく一歩、物理的に足を踏み出す。悩むのではなくてきちんと問題を解く、課題に当たる。

★【病む】悩み、は問題解決にならない。
何かを一歩踏み出して、問題に正面から向かい合うことが大事。
何もしない、は一番ダメだと思うが、問題が見つかっているのなら動く。その結果の【待つ】なら良いと思うのです。

3・ラーメン屋をやろうと思ってなかった人にはそこにラーメン屋があったことに気づかないんですけど、やろうかなと思い始めてやろうって決めた瞬間に今まで歩いてた通学の道に「ここにもこんなラーメン屋があったんだな」とか「このラーメン屋、実はこの時間帯は意外に客が朝より入ってるな」とか色んなことに気づくようになる。
決めるから気付くっていうことが本当にあるんですね。決めた瞬間から色んな情報が入ってきます。今日の質問でも、失敗を恐れて、失敗について質問する人って「失敗しないでおこう」と思うから。

★【決める】ために、気付くことが大事。決めないと見えてこないものは沢山ある。気付きを検証する時間も必要。

ヤマギシ会の思い出

思い出、と言うのはおかしい。

私が小学校4年生の時に、ヤマギシ会の合宿に参加した話。

結構、思い出させちゃうのが、すごい洗脳能力なんだとおもう。

 

たまには真面目な話。

とある記事を読んで、動悸がした。
反原発は結構。主張するのも結構。

ノンベクレル主義の食堂があるらしい。
その食材の仕入先がやばいって思った。
閉店したらしいけど。

私からしてみたら、ベクレルとかシーベルトとかより、
その事実の方が恐ろしいわ。

正義の仮面を被った、恐ろしいカルトが
世の中で主張する場を得ていることを考えて欲しい。
人の善意や恐怖心が資金源になっている事実。

放射能も怖いさ。
でも、それ以上に怖いのは、人の心。

10歳の私がこの目で見てきた現実が、34歳の今、
フラッシュバックしてめちゃくちゃドキドキした。

ドキドキした理由は、ソコを忘れてなかった自分。
当時、歌ったり踊ったりしていたこと。
どんなところにいて、どんなご飯を食べて、
何をしてきたのか、はっきり覚えている。
途中でおかしいと気づいて、
必死に「本当の現実」を忘れないようにしていたこと。
教科書の中身を必死に思い出して呟いたりしていた。

そんなことをしていたのにも関わらず、
帰宅後も「あの感覚や空間」が忘れられなかった。
思い出しては「楽しかったなあ」と実は感じていたこと。

大人になって調べて、事件になって、
「やっぱり、あそこはおかしかったんだ」と知っても、
その後も「懐かしいな」とつぶやいてしまう今。

たった1週間で、そこまで植え付けられる現実を、
カルトと言わず、なんというのでしょう。

大人はきちんとした知識をつけなくてはいけない。
闇雲にメディアを信じたりしてはいけない。

 

この人も、多分同じ時期にいたと思う。

http://togetter.com/li/440156

私がいたのは、三重県津市の本部だった。

今、耳の奥で、教えられた歌が流れている。